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日記(2023.09.15)

9時ごろ起床。8時半ごろのアラームをかけていたが、眠かったのでこの時間になってしまった。起き上がりスマホをいじることで身体を徐々に目覚めさせていく。40分ごろ、レストランで朝食をいただいた。シンプルな納豆卵かけご飯が美味しい。10時ごろ、朝サウナへ。1セットだけ行い、脳を完全に目覚めさせた。一般的なカプセルホテルは朝10時までにチェックアウトしなければならないのだが、ウェルビー栄は12時までとなっている。余裕をもって朝の支度ができるので非常にありがたい。11時ごろ友人と玄関で待ち合わせすることになっていたが、身支度をしていると、既に出る準備の整った友人が姿を現した。

今日はトヨタ博物館へ行く。電車に揺られ、サウナにいた謎のビジネスの話をずっとしていた客について議論を交わしながら、窓の外を流れる景色に目をやった。リニモという聞き慣れない電車のようなものに乗り継ぐことになったが、友人が腹痛になったので先に私だけ行くことになった。リニモは加速とブレーキの慣性が強くて酔いそうだった。途中、長久手古戦場という駅を通り過ぎた。ここが小牧長久手の戦いがあったようだ。歴史ある土地に不意に出会うのも旅の醍醐味だろう。博物館の最寄り駅で友人を待ちながら、自販機で買ったリアルゴールドでのどを潤した。残暑が厳しくまだ真夏のようである。数分後友人が到着。博物館まで徒歩5分の距離だが、全身から汗が吹き出し続けた。歩きながらリニモの乗り心地を共有した。友人は特に何も感じなかったようだ。私が乗った時だけ運転が荒かった可能性が浮上した。

トヨタ博物館に到着。平日だが、意外と人で賑わっていた。主に老人の団体客が多い印象。トヨタに関するものだけでなく、車そのものの進化の歴史が実物とともに展示・紹介されていた。最初期の車を見て友人が、馬車の名残がすごいと言った。確かにその通りである。目の付け所が違うなと感心した。その後も、マリオカートならあのキャラが乗っているだろうと話したり、ビビッときたデザインの車を写真に収め先へ進んだ。近代の車のエリアへ着いたが、見慣れているせいかかっこいい車が少ない気がした。やはり一昔前のアメ車が一番デザインが尖って見えた。グッズ売り場の近くにカフェがあったのでここでも一休み。窓の外が白い。今日は暑すぎる。体力を少しばかり回復し、博物館を後にした。帰りのリニモはゆったりとした運転で、最初に乗ったときに感じた気持ち悪さはなかった。

栄に「味仙」という美味しい中華料理屋があるらしいので夕飯はそこに決めた。開店まで時間があるので、途中サイゼリヤで時間を潰すことにした。久々にドリンクバーを頼んだ。歩いて疲れて小腹が空いたので、食べたいものを各々頼んだ。夕飯前なのに。

味仙に到着。17時開店で10分ほどしか経ってなかったが、既に1階は満席だった。2階に通され、ここでも食べたいものを各々頼んだ。全部美味しかったが、個人的に炒飯が絶品だった。こういうのでいいんだよ!というシンプルながら最高の炒飯だった。また食べたい。店を出ると、店前の自販機に「持ち込み可能」と書かれていた。なかなかの初見殺しである。店の水が常温であまり美味しくなかったのもこのせいだろうか。

最後に名古屋の街並みを見ながら栄駅へ歩いて向かうことにした。途中、PARCOの壁に流れていた広告の中で気になるものがあった。友人とその広告が映るまでじっと待った。やはりそうだ。ここPARCOで「マツケンサンバカフェ」が開催されているぞ!最高の情報に出会い、胸の高まりを抑えながら会場へ。なかなかの人混み。カフェは事前予約制だったようで入れなかったが、待ち人がいるほど大繁盛していた。カフェのすぐ横にグッズショップがあった。そこには女性客しかおらず、男性は私と友人の2人だけであった。方々で「かわいい!」という声が聞こえてくる。今の若い女性たちのなかでは上様はそういう存在なのか…!軽いジェネレーションギャップを感じつつ、せっかくなのでグッズを数点購入し、大きなポスターと記念写真を撮った。

名古屋駅に到着。新幹線が遅延しているようだった。仕方ないので駅内のカフェで休憩した。なんとなく復旧してきたところで先に友人が帰っていった。私は30分ほど動画を観たりして時間を潰してこだまに乗って帰った。あっという間の2日間であった。

 

 

 

日記(2023.09.14)

9時ごろ起床。今日明日の2日間、友人との名古屋旅行である。去年も同じ時期に行ったので、毎年恒例にしたいところである。目的は、美味しいものとサウナと少しばかりの観光だ。

12時ごろ名古屋に到着。友人と約1か月ぶりの再会。昼飯時だったので、駅地下の飲食店で何か食べることにした。しかし、なんとこの日は全店休業日で、シャッターが並んでいるだけだった。とんでもなく幸先の悪い旅のスタートである。駅中の店もかなり混んでいた。仕方ないので、本日の宿の最寄り駅である栄へ向かうことにした。

栄に着き、宿へ向かう途中、友人が美味しそうなイタリアンの店を見つけた。ランチのパスタセットが良さそうなので入店。9月中旬にも関わらず、外は猛暑だったので、二人そろって食後のドリンクを追加で頼んだ。パスタもサラダもパンもお上品な感じでどれも美味しかった。暑さで弱った体に優しい。食後のアイスティーも非常にCHILLだった。

腹も満たされたので、宿に荷物を置きに行った。今回の宿は「ウェルビー栄」である。全国的に有名なサウナで、昨年もここに泊まった。14時からチェックイン受付開始ということだったので少し待った。入口に入退館用の機械が新たに設置されていた。店員と話しながらの手続きが面倒なのでだいぶ楽になったなと思った。14時と同時に機械で受付を始める。が、手続きを進めていると機械が止まってしまった。いや、フリーズしたのかと思うくらい動作が重くなったのだった。これでは店員に手続きしてもらった方が速いのでは?久遠とも思える時間を待ち、やっと受付を済ませ、カウンターへ。名前と電話番号を書かされた。結局何か書いて店員とやりとりしないといけないのかと少しがっかりした。ロッカーキーを貰わないといけないので当然発生する作業ではあるのだが。荷物をロッカーに起き、一時外出も機械で行った。今度はスムーズに機械が動いた。

名古屋城とその近くの名城公園を見に行った。名城公園駅で地上に出ると、目の前で大規模な工事が行われており、右手に大きな直方体の建物が鎮座していた。なんなんだこれは…?見てみるとデザイン系の大学らしい。ずいぶんおしゃれな大学である。中には卒業生の作品が一般公開されていた。涼む目的のため潜入。涼しいし、建物自体も新しいようだ。いろんな作品が飾られており、どれも美麗だったが、なぜか全て掛け軸サイズだった。

名城公園に着いた。こんなにも暑いのに公園を走っている人をちらほら見かけた。「ここまで○○km」みたいな看板を見かけたので、走ることを推奨している公園のようだ。日陰が少ない。気持ち足早に名古屋城方面へ向かった。業者が草刈りで道を整備していた。音がうるさかった。途中、日陰の中に遊具が見えた。ブランコが乗りたいと友人が言ったのでそちらへ向かった。私も乗りたい。生憎ブランコはなかったが、遊具でそれなりに遊んだ。友人が遊具に四苦八苦しているところを、偶然居合わせた3,4歳くらいの子が真剣なまなざしで見つめていた。そして笑顔になり、そのまま母親の方を向いた。世界で1番平和な瞬間であった。しかしあの子、その辺の子どもみたいに大きな声ではしゃぎまわる感じでもなく静かに遊具で遊んでいるが、自分の知的好奇心には忠実な感じ、将来は確実に賢い子になるだろう。友人も同じ感覚を覚えたらしく、日本の未来を彼に託すことにした。しばらく歩いたが、どうやら名古屋城の入り口とは反対方向に向かっていたらしい。来た道をしぶしぶ戻った。

名古屋城入り口に着いた。近くにカフェがあったので先にここで休憩することにした。昔と比べて休憩でカフェに立ち寄ることが多くなった気がする。加齢のせいか、旅行の予定をちゃんと立てておらずスキマ時間が多いからか…。激うまドリンクを飲みながら「ワンピース」の話をしていると、窓の外で、スケートボードに乗りながら扇子を仰ぐルフィ(の格好をした外国人)が通り過ぎて行った。とんでもない偶然である。ワンピースを見つけ終えて日本観光中なのだろうか。なんにせよ今回の旅のハイライトに違いない。

名古屋城に入る。17時までらしいが、もう16時だった。休憩し過ぎた。天守閣は修繕工事中だった。…名古屋に来てから大きい工事を目にしたり、遠くから機械の音が聞こえてきたり、街全体がずっと何かを直している。完成したものを見せてくれよ!だから名古屋は中途半端なんだよ!気を取り直して散策。庭園や石垣を見学した。昔は今ほどの技術がないにもかかわらず、こんなに綺麗に石垣を積めるものなのか。感心である。途中の売店で五平餅を食べた。YouTuberの東海オンエアのメンバーが食べており、一度味わってみたかった。味噌味だった。食感は米と餅の中間くらいだった。スイーツというよりも、アメリカンドッグのようなスナックに近い。スイーツのつもりで買ったので、予想外にお腹が膨れてしまった。

栄に戻り、予約していた焼肉店へ向かった。が、大分早く着いてしまったので、店の位置だけ確認し、近くのコメダ珈琲店で休憩した。私はアイスオレ、友人はクリームソーダを頼んだ。予約の時間まで雑誌を読んだりとりとめのない会話を繰り返した。

焼肉を食べる。肉厚のタンの中に刻み葱がたんまり入ったメニューが人気のようだ。早速食べてみたが、本当に美味しかった。葱の旨味が口の中に広がる。タンの食感も最高だ。いろんな肉を頼んだが、全部美味しかった。意外にもせせりが美味しすぎた。今までの鶏肉を過去のものにした。

宿へ戻る。歩き回ったので汗だくのヘトヘトだ。はやる気持ちを抑えつつ、館内着に着替え浴場へ。1年ぶりのウェルビー栄。懐かしい。こんな感じだったなあ。身を清め、早速サウナへ。水風呂の後はベンチで休むのも良いが、ここにはぬるめのプールがあるので、そこでぷかぷか浮かんでいるのも良い。友人はプールで休憩する方が好きなようだ。2セット目は十分に体を温めた後、ウェルビー栄名物ともいえる、部屋全体が凍っているアイスサウナへ入った。入れても10秒未満。体の芯より先に手足が冷えて限界を迎えたので、あまり気持ち良くはなれなかった。昨年来たときは奇跡的に丁度いい冷たさだったので、外気浴の時に意識がぶっとんだのだが。なかなか難しいものだ。

「ととのう」という言葉があまり好きではない。使っていない。天邪鬼ゆえ、みんなが使っているからというのも理由の一つだが、自分がサウナで得る感覚と「ととのう」という言葉に齟齬があると感じるのも大きい。ととのうなんて綺麗な、身体に良さそうな言い回しではなく、(意識が)トぶ、ブットぶと言った方が実態に則しているだろう。自分も含めてサウナが好きな人間は、失神するようなギリギリのトリップ体験に病みつきになっている中毒者でしかない。

入浴後、友人とレストランでドリンクを頼んだ。私はオロナミンCとカルピスを混ぜ合わせた「オロカル」を、友人は「オロポ」を飲んだ。滅茶苦茶美味しかった。味わいながら友人と会話を続けた。今日は動き回ったし、明日も遠出するので早めの解散となった。

 

 

 

日記(2023.09.11)

11時ごろ起床。午前中をかみしめながら、だらだらとゲームをやって過ごした。

15時前に、最近出たマクドナルドの月見バーガーシリーズを食べに出かけようとしたところ、急にインターホンが鳴った。修理業者の気のいいお兄さんだった。さっき電話が来てた気もする。風呂の扉のアクリルガラスを直しに来てくれたようだ。1時間ほどかかるらしい。出かける寸前で全てのアクティビティーをオフにしてしまったので、暇の潰し方を考えた。外出モード+人間との対話モードになった気持ちをもう一度落ち着けるのは難しい。テレビを付けながらネットサーフィンすることにした。時間通りに直してくれた。お礼にパルムの安納芋味を献上した。そのまんま芋を食べているようで美味しすぎるので買い溜めしておいたものだ。こういう繋がりは大事にしておくべきなのだろう。

16時ごろ、マクドナルドで牛すき月見バーガーとチーズ月見バーガーを注文。目玉焼きが入ってるお得感もあるが、ソースが極めて美味しい。何個でも食べられそうだ。近くのスーパーで軽く買い物。プロテインに必要な水とプロテインバーを調達した。

水を背負いながら、自転車屋さんへ。最近クロスバイクが欲しくなってきている。毎日の電車賃も、塵も積もればなんとやら、馬鹿にならなくなってきた。自転車を新調すれば、街に出るのが楽になるはずである。(びっくりドンキーにも行きやすい。)しかし、クロスバイクはだいたい4,5万円するようだ。なかなか高い。ぽっと出せる金額ではない。ビビッと来たバイクもなかったので、そのまま店を後にした。

夜は何をしていたのかはっきり覚えていない。気が付いたら0時を越えていた。就寝。

 

日記(2023.09.07)

7時半ごろ起床。以前貰った薬が合わなくて、その前に飲んでた薬に自己判断で戻した。そのため眠気がすごい。が、寝つきが悪くなるよりマシだ。何度も眠り、12時半ごろ起き上がった。

今日は病院へ行って、薬の相談をしなければならない。14時半ごろ出発。途中、アパートの管理会社から折り返しの電話があった。予定の駅の1つ前で降り、歩きながら電話した。見積りの通りで進めてください、と8月下旬に言ったはずだが…。さっさと電話を済ませ、病院へ到着。月初は混んでいるという予測だったが、意外にも空いていた。先生に、貰った薬の諸症状を滔々と伝え、以前の薬の半分の量でやってみることになった。薬局に行き薬を待ちながら、早く終わったこともあってか、前々から痛かった左肘下部をなんとかしたくなった。いわゆるテニス肘というやつだろうが、それはそれで湿布が欲しい。薬を貰い、以前行った整形外科へ行くことにした。人生初の「病院はしご」である。整形外科ではご丁寧にもレントゲンまで撮ってもらい、腰痛分も含めて大量に湿布を出してもらった。さっき薬をもらったところと同じ薬局へ向かった。店員さんも、またこいつ来たよ…と思ったに違いない。今日初めて来ました、みたいな顔で湿布を受け取った。

腹が減った。自動的にびっくりドンキーヘ向かった。以前他の客が注文していた「ブロッコリーの箱舟」と一緒に食べてみるやり方を試したくなった。先に箱舟が届いた。もうこれだけでも滅茶苦茶美味しい。が、ハンバーグたちが来るまで抑えめにしなければならない。理性が失われる前にディッシュが到着した。ブロッコリーと合わせて食べるとハンバーグも米もすすむ。止まらない。無我夢中で食べていたらあっという間になくなってしまった。またこの組み合わせで食べたいと思った。

夜、スーパー銭湯でサウナ番組のイベントがあったので参加した。多くのアウフギーサーが集まり、ショーや熱々の熱波を受けられるようだ。ほとんどの参加者の動機は、半分は熱波目当て、もう半分は地元の有名アナウンサーを拝むためだろう。やはりテレビに出ている人なだけあり、全角度美しかった。奇跡的に写真を撮ってもらうことができたが、ほぼ合成のようだった。イベント自体は、人が多すぎて、サウナ室に入るための列に並ばないといけないほどであった。室内も人でギチギチだったが、普段と違う祭り感があり、全員盛り上がっていて面白かった。

イベント中3回ほど開催されるショーのタイトルに「BOM-BA-YE」というワードが入っていたので、アントニオ猪木にちなんでいるのだろうと思っていた。が、最初に店内BGMでかかっていたのは三沢光晴の「スパルタンX」だった。これだけ謎だった。

 

 

 

 

日記(2023.09.02)

9時前に起床。今日はB’zのライブなのだが、体がだるい。横浜で美味しいものでも食べようかと正午の新幹線を予約していたが、時間を変更した。ぎりぎりまで体力回復に専念した。

寝れなかったので、10時ごろ起き上がり、先日貰った薬を飲んだ。鳩尾あたりの気持ち悪さと、動悸とでもいうのだろうか、息苦しさと心臓がポンプされているような感じがする。体調不良の原因はこの薬の副作用な気もする。あまり自分に合っていないのだろう。食欲もあまりないので、お茶漬けをなんとか食らい、家を出た。

新幹線はあまり人がいなかった。悠々と座席に座る。久々の遠出な気もする。油断して危うく死ね!と口から出そうになり、シーー…と大きめのため息のようにごまかした。薬の影響なのか、1分に1回くらいのペースであくびが出た。頭もすっきり、眠気もほとんどないのに。あくびが出るたびに、涙をタオルで拭った。なかなかしんどい。

横浜駅に到着。駅には既にB’zのライブTシャツを着ている人がたくさんいた。久々につばめグリルのハンバーグが食べたくなったので行ってみると、昼食時を過ぎているのにかなりの待ち人がいた。諦めて付近をうろつくと、大戸屋を見つけた。友人のFavoriteである。久々に食べてみたくなり、店に入った。学生グループが1組待っていたが、5分ほどで席に座れた。いうほど食欲もないので、飲食店におけるレア食材である茄子の料理にした。少し変化を加えて、食べたことのない五穀ごはんにした。美味しかった。このレベルの定食を千円以内で食べられるのは本当にありがたい。家の近くにできてほしいと思った。

少し休憩し、ライブ会場へ向かうことにした。道のりはざっくり調べたが、ライブへ向かう人たちの流れが既にあったので、それに乗っかった。夕方になり風も吹いているので涼しくなってきた。が、歩くと汗が滝のように出てくる。涼むために途中コンビニに寄ったところ、BGMでB’zの曲が流れていた。街全体がライブを心待ちにしているようだった。日本トップレベルの滅茶苦茶でかい祭りに参加できることを自覚し、少しテンションが上がった。汗だくになりながらも、入場ゲートとは反対方向だが、ツアートラックを見に行くことにした。フードエリアの近くにあるらしい。え?食べ物売ってんの?こういうライブに初めて来たので勝手が分からない。フードエリアには遠くから見ても分かるくらい人があふれていた。少し外れた道からトラックの写真を撮った。着ていた服が汗でびしょびしょで最悪だったので、近くに人がいないことを確認し服を着替えた。替えのTシャツを持ってきて正解だった。

東ゲートに着いた。いよいよ入場である。チケットをもぎるのかと思ったが、チケットのバーコードをスタッフが読み取り、出てきた紙に自分の席が書かれている、というものだった。はえ~、すごいテクノロジーである。でも、このくらいの技術を使わないと数万人を同時にさばけないのだろう。自分の席を確認。2階席の…W○○。…Wって西?東から入ったのに西の席?そんなことあるのか。さっきのトラックを見に行ったのも合わせてスタジアム1週分歩くことになった。着替えたのにまた汗だくになってしまった。余裕をもって入ったはずが、開演10分前くらいに席に着いた。席はまさかのテーブル席だった。スタジアムってこういう席もあるのか。しかし、非常に見やすい席で良かった。巨大なライブセットやアリーナ席の人の多さにまたテンションが上がった。席に座り少し落ち着いてふと疑問に思った。周りのテーブル席の人たちはライブ中は立つのだろうか?そのまま座りながら観るのだろうか?そんなことを考えていると、カウントダウンが始まった。興奮で自然と笑みがこぼれる。焦らすねえ~!

ライブはもう最高だった。「LOVE PHANTOM」でサングラスをかけ登場。輝くオーラ。とんでもない歓声。米粒くらいの大きさでしか見えなかったが、圧倒的存在感。私はミーハーそのもので、有名曲を数曲知ってる程度の知識だ。半分は知らない曲だったし、イントロで歓声があがるが、私には分からなかった。それでも半分は知ってる曲だったし、知らなくてもスタジアムの雰囲気が素晴らしかったのでずっと楽しめた。スターたちの一挙手一投足に歓声が沸く。変な話だが、子どものころに観なくて良かったなと思った。こんなにかっこいい人間を見たら、憧れすぎて色々人生がおかしくなりそうだ。このライブを基準にしたら今後エンターテインメントに触れるときに損しそうとも思った。それほどの衝撃だった。他のライブは分からないが、ほとんど休憩なく歌いっぱなし。スタジアムの観客席の周りを歌いながら走って1週。とんでもない体力だ。ライブ前に心配していた鑑賞の仕方だが、テーブル席だったおかげか、私の前の席のおじさんはずっと座っていたし、周りの客も立ちたいときに立ってる感じだった。右斜め前の家族もお父さん以外ほとんど座ったままだった。それでも終盤子どもたちも立っていた。多分お父さんがファンなのだろう、ほぼ立ってて、独特のリズムで腰をくねくねさせながら音楽にノッていた。私もほとんど座りつつ、たまに立ったりして手拍子していた。楽に鑑賞できてよかった。「イチブトゼンブ」を生で聞けて良かった。感動した。また行こうと思った。

 

 

日記(2023.08.31)

13時ごろ起床。滅茶苦茶眠い。ちょうど今日は通院日なので、病院の先生に相談することにした。

病院へ行く前に、この前の人事面談の時に宿題となった内容を確認するため、復職センターに電話した。電話が大嫌いなので、すぐ電話すれば良かったものの、1週間以上も経ってしまった。テンションMAX上機嫌が10だとすれば、8くらいないと電話できない。担当者が不在だったので、折り返してもらうことにした。が、なかなかかかってこない。病院にも行かなければならない。16時ごろ仕方なく家を出た。

病院に着き、診察券を出した瞬間、電話がかかってきた。慌てて病院を飛び出し、電話を受けた。リワークの担当の方は非常に話しやすく、話も分かりやすい。が、自分の頭の中で言われたことを上手くまとめることはできなかった。まあ、確認したいことは確認できたので良しとする。ただ、担当の方が会社の人事から連絡を受けた内容と、私の認識が若干異なっていた。復職プログラムは短期で受けることも可能(私が8月7日に参加した説明会ではそんな話はなかった。)なので、短期とはどのくらいの期間になるのか確認して、その上でプログラムを受けるか受けないか決める、ということで面談は終わったはずなのに、人事から担当の方には、プログラムは受けない、と伝えていたらしい。(確かに、期間が長いので多分受けないですとは言ったが。)人事への不信感が高まった。どちらにしてもプログラムは受けないことにしたけども。ほぼライアーゲームである。病院の待合室に戻り、電話の内容を思い出しながらメモに書き起こした。先生には、さっきの電話のことと眠気がすごいことを伝えた。薬を変えてみることになった。

薬を受け取ると、既に18時近くになっていた。腹も減っている。困ったときはあそこしかない。そう、びっくりドンキーである。入店。電球の陽光に包まれる。スムーズに着席。今の時期はカレーを推しているようだ。秋が近いので、マロンデザートも登場していた。おすすめされるがまま、カリーバーグディッシュとモンブランパフェを注文。美味しい。この世の全て。カレーも辛すぎない丁度いい加減で、米もハンバーグも両方すすむ。モンブランパフェも、栗の濃厚な甘みと甘すぎない紅茶ゼリーのバランスがまた丁度いい。何事も丁度いいのが一番、という教訓を学び、120%の満腹感とともに店を後にした。

 

 

 

日記(2023.08.30)

8時ごろ起床。最近起きても眠気がすごい。また眠り、11時ごろに起きた。

16時ごろジムへ。今日は下半身+背中の日。最近スクワットをしたとき、左股関節前が詰まるような感じがする。左腰をかばっているからだろうか。気にしつつもMAX重量を挙げ、自尊心をGET。筋トレの終わり際、おじさんがフリーウェイトゾーンにやって来た。がっつり高重量を扱っているガチめな人だ。かなり呼吸が特徴的で、「ァァァァァ」とうめき声を上げながらトレーニングをしている。聞いた感じ、息を吐いてばかりで吸っていない。ほぼ無呼吸なので、私は心の中で「スペック*1おじさん」と呼んでいる。風呂でゆっくりし帰宅。

21時ごろ松屋へ。CoCo壱へ行こうとしたが、ラストオーダーぎりぎりになりそうだったので諦めた。「うまトマハンバーグ」を注文。5分ほどで着丼。ん?おかしい。玉子がない。既に2回も食べているので違いが分かるようになっていた。貴重なたんぱく源なのでしっかり店員に伝え、小皿で出してもらった。ありがとう。今日も美味しかった。

22時ごろ友人と電話した。友人が活用したマッチングアプリについて色々聞いた。友人は電話を有効活用したらしい。電話が死ぬほど嫌いな私には目から鱗の戦法だった。2週間で終わらせた彼の集中力、センスにただ感服するばかりだ。

長い間、マッチングアプリを触ってきたが、メッセージをやり取りする際、経験上、ほぼこちら側から話題を振ったり盛り上げなければいけない。女性側は待ってるだけで無数の男性からいいねが届くので、「待ち」になるのは当然である。ひねり出した話題に無慈悲にAIのような答えが返ってくる。毎回、「人間」の会話をしようや…!と思っている。しかし、やりとりしている相手に根本的に興味がないなと自分で自分を思うことがあるのでお互い様である。

また、友人が近々サーフィンをしにいくと話していた。友人も筋トレを嗜んでいるが、「筋トレは運動であって運動でない。体を動かしたい。」と言っていた。非常によく分かる。私もそろそろ運動を始めたくなってきた。時は来たか?

 

*1:漫画『刃牙シリーズ』第2部『バキ』に登場した極悪死刑囚