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日記(2023.09.15)

9時ごろ起床。8時半ごろのアラームをかけていたが、眠かったのでこの時間になってしまった。起き上がりスマホをいじることで身体を徐々に目覚めさせていく。40分ごろ、レストランで朝食をいただいた。シンプルな納豆卵かけご飯が美味しい。10時ごろ、朝サウナへ。1セットだけ行い、脳を完全に目覚めさせた。一般的なカプセルホテルは朝10時までにチェックアウトしなければならないのだが、ウェルビー栄は12時までとなっている。余裕をもって朝の支度ができるので非常にありがたい。11時ごろ友人と玄関で待ち合わせすることになっていたが、身支度をしていると、既に出る準備の整った友人が姿を現した。

今日はトヨタ博物館へ行く。電車に揺られ、サウナにいた謎のビジネスの話をずっとしていた客について議論を交わしながら、窓の外を流れる景色に目をやった。リニモという聞き慣れない電車のようなものに乗り継ぐことになったが、友人が腹痛になったので先に私だけ行くことになった。リニモは加速とブレーキの慣性が強くて酔いそうだった。途中、長久手古戦場という駅を通り過ぎた。ここが小牧長久手の戦いがあったようだ。歴史ある土地に不意に出会うのも旅の醍醐味だろう。博物館の最寄り駅で友人を待ちながら、自販機で買ったリアルゴールドでのどを潤した。残暑が厳しくまだ真夏のようである。数分後友人が到着。博物館まで徒歩5分の距離だが、全身から汗が吹き出し続けた。歩きながらリニモの乗り心地を共有した。友人は特に何も感じなかったようだ。私が乗った時だけ運転が荒かった可能性が浮上した。

トヨタ博物館に到着。平日だが、意外と人で賑わっていた。主に老人の団体客が多い印象。トヨタに関するものだけでなく、車そのものの進化の歴史が実物とともに展示・紹介されていた。最初期の車を見て友人が、馬車の名残がすごいと言った。確かにその通りである。目の付け所が違うなと感心した。その後も、マリオカートならあのキャラが乗っているだろうと話したり、ビビッときたデザインの車を写真に収め先へ進んだ。近代の車のエリアへ着いたが、見慣れているせいかかっこいい車が少ない気がした。やはり一昔前のアメ車が一番デザインが尖って見えた。グッズ売り場の近くにカフェがあったのでここでも一休み。窓の外が白い。今日は暑すぎる。体力を少しばかり回復し、博物館を後にした。帰りのリニモはゆったりとした運転で、最初に乗ったときに感じた気持ち悪さはなかった。

栄に「味仙」という美味しい中華料理屋があるらしいので夕飯はそこに決めた。開店まで時間があるので、途中サイゼリヤで時間を潰すことにした。久々にドリンクバーを頼んだ。歩いて疲れて小腹が空いたので、食べたいものを各々頼んだ。夕飯前なのに。

味仙に到着。17時開店で10分ほどしか経ってなかったが、既に1階は満席だった。2階に通され、ここでも食べたいものを各々頼んだ。全部美味しかったが、個人的に炒飯が絶品だった。こういうのでいいんだよ!というシンプルながら最高の炒飯だった。また食べたい。店を出ると、店前の自販機に「持ち込み可能」と書かれていた。なかなかの初見殺しである。店の水が常温であまり美味しくなかったのもこのせいだろうか。

最後に名古屋の街並みを見ながら栄駅へ歩いて向かうことにした。途中、PARCOの壁に流れていた広告の中で気になるものがあった。友人とその広告が映るまでじっと待った。やはりそうだ。ここPARCOで「マツケンサンバカフェ」が開催されているぞ!最高の情報に出会い、胸の高まりを抑えながら会場へ。なかなかの人混み。カフェは事前予約制だったようで入れなかったが、待ち人がいるほど大繁盛していた。カフェのすぐ横にグッズショップがあった。そこには女性客しかおらず、男性は私と友人の2人だけであった。方々で「かわいい!」という声が聞こえてくる。今の若い女性たちのなかでは上様はそういう存在なのか…!軽いジェネレーションギャップを感じつつ、せっかくなのでグッズを数点購入し、大きなポスターと記念写真を撮った。

名古屋駅に到着。新幹線が遅延しているようだった。仕方ないので駅内のカフェで休憩した。なんとなく復旧してきたところで先に友人が帰っていった。私は30分ほど動画を観たりして時間を潰してこだまに乗って帰った。あっという間の2日間であった。